シロアリ(白蟻)は、昆虫綱ゴキブリ目シロアリ科 (Termitidae) の総称。かつては独立目のシロアリ目(等翅目・Isoptera)に分 類されていました。
<耳寄りな話し>
シロアリの祖先はゴキブリの祖先と一緒だと言われています。 シロアリが出現したのは、今から 約3億年前アリは(黒アリ)の出現は、約2億年前(恐竜が出現した頃です。)
植物遺体を食べる社会性昆虫である。熱帯から亜寒帯まで、陸上のほとんどの地域に分布するが、熱帯に種数が多い。
木造家屋などに棲みつき木材を食い荒らす害虫として忌み嫌われるが、自然界においては セルロースの分解に携わる重要な要素(分解者)として不可欠な存在でもある。
不完全変態のため、幼虫は成虫とほぼ同じ姿である。そして、ある程度成長すればニンフという階級を経て 生殖虫 (いわゆる羽アリで成虫にあたる)となって巣外へ出て行く。この生殖虫の翅は4枚がほぼ同じ大きさをしている。「 等翅類 」と いう名称は、この4枚ともほぼ同じ大きさをしている翅に因んだものである。 |